理学療法士を目指せる学校を探してみよう

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やりたいことを明確にしよう

このサイトは理学療法士になりたい人向けに書かれていますが、まずは自分がやりたいことが理学療法士であっているか確かめましょう。
基本的にはジャンルが同じなので関連する仕事であれば理学療法を目指すのと大きな差はありませんが、やっぱり学校選びの際にも一番有効な学校に行きたいはず。

理学療法士について調べているということは恐らく、リハビリに関わりたい、人を助ける仕事がしたいという志を持っている方かと思います。
でもリハビリには様々な種類がありますので、自分がどんなケアについて学んでいきたいかは明確にしておきましょう。

整理すると、理学療法士は身体の基本的な動作について回復させるのが仕事。
つまり歩くことや立ち上がる、手を上げる、など。繰り返しの運動や電気による刺激などで改善を図ります。
なので、怪我から復帰するためのリハビリにも活躍します。スポーツ選手のリハビリに携わる仕事もあります。

作業療法士は運動や遊びを通じて身体だけではなく心のリハビリも行います
なので高齢者や障がいのある方のケアを中心に、生活に生きがいを持ってもらう仕事です。

言語聴覚士は話すことや聞くことに関するリハビリを担当しています。
身体の内部のデリケートな構造までしっかり把握し、原因を突き止めて改善を図ります。

視能訓練士は視力が担当。
言語聴覚士と同じく目というデリケートな器官を扱うため、医学的知識と併せてリハビリのためのコミュニケーション能力も重要です。

もしそれぞれの仕事のイメージがつかなかったり、自分じゃどれがいいか分からない時は、専門学校の体験入学や相談会に参加してみましょう。
体験では実際の仕事の雰囲気を掴むこともできるし、相談は個別でも行ってくれるので聞きにくいことも安心して聞けるでしょう。

学校の選び方

理学療法について学べる学校は日本全国に今増えていて、都市部ではどこに行くか迷うほどです。
そこから自分に合った学校を見つけるには、やっぱりパンフレットを請求して見比べたり、実際にオープンキャンパスに行ってみないことには分かりません。

とはいえどんなポイントを確認しておくべきかは知っておきたいところですよね。

確認すべき点はいくつかあるけれど、重要なところを絞ると【就職実績】【カリキュラム】【学費】【雰囲気】【立地】の5点です。

【就職実績】は学校のパンフレットを請求すれば載っています。どういうところになんの職業で就職しているかを知れば、自分が目指している方向とあっているか確認できます。
【カリキュラム】は実習がどのくらいあるかに着目するといいでしょう。試験対策はどこの専門学校でも力を入れていますが、実習の時間が多いほど即戦力で就職できるので有利です。
【学費】は医療系なので高くなる傾向にありますが、意外と学校によって差があります。いい設備があると高くなりがちですが、就職実績が良ければ安めの方がいいでしょう。
【雰囲気】は行ってみなければ分かりません。オープンキャンパス等で学生や先生の雰囲気を掴むほか、周辺の過ごしやすさも3年間過ごすには見過ごせません。
【立地】も同様、通いやすさと過ごしやすさが勉強のモチベーションにも繋がります。近くに病院があれば提携で現場実習ができることも。

以上が学校を選ぶポイントでした。
学校が決まればもちろん入試日程なんかも確認しておかなければ受験すらできないので、忘れずに資料を請求して日程を確認しておきましょう。

理学療法士になるには

やりたいことを目指せる学校を見つけて無事入学したとします。
しかし当たり前ですがそれだけで理学療法士になれるほど甘くはありません。

入学したら3年間、国家試験に受かるための勉強が始まります。
もちろん合格するだけではなく、就職したあとのことを考えると実習も多くこなさなければいけません。
通常2年間が多い専門学校ですが、3年間だったとしてもかなり忙しい日々となるでしょう。

もちろん学生生活を謳歌しなければいけないですし、そのためのアルバイトもありますからね。

しかし頑張り抜いて国家資格を取得できれば、今後仕事がなくなることはなく、安定した生活を手にすることができます。
理学療法士の仕事がなくなることはほぼ無いですし、手に職があるというのは重要なことです。

理学療法士になるための流れ

理学療法士になるための流れをおさらいすると、 高校を卒業後に指定の養成校(大学、短大、専門学校)にて3年以上特定の課程を修了し、理学療法士国家試験への受験資格を得ます。
その後試験に合格すると理学療法士の資格を得ることが出来、就職活動を経て各職場・施設へ就くこととなります。

理学療法士の国家試験は、リハビリテーション医学、理学療法、運動学、生理学、解剖学、病理学概論、臨床心理学、理学療法などの筆記試験にて行われます。
範囲が広く合格は狭き門に思えますが、実は理学療法士になるために受ける国家試験は、全体で見ると合格率が80%を越えています。

それぞれの養成校のデータからみると90%を越える事も珍しくはありません。
難関で知られる司法試験や国家公務員試験と比べると、簡単に思えますね。

ですがこれはあくまでも3年以上の勉強をしっかりと行った結果によるもので、学校に通って試験受ければ誰でもなれるようなものではありません。
しっかり決められた数の授業に出て、学内の試験も通過し、基準の成績をとる。
学校によっては受験資格基準を満たしても、合格出来ないと判断された場合は受けさせてもらえない場合もあるので注意です。

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