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言語聴覚士とは

言語聴覚士とは、理学療法士や作業療法士と同様に医療従事者の一員です。
英語ではSpeech Therapistとされ略称はSTです。speechとなってはおりますが、言語聴覚士の領域は話すことだけに留まりません。
身体の基礎的な機能の回復を行う理学療法士、そこから少し発展した動きの回復を図る作業療法士、そして言語聴覚士は話す、聞く、食べるといった障害に対応する仕事です。
事故や加齢、病気によって、上手く話せなくなったり耳が聞こえなくなってしまう他、上手く飲み込めないといった症状にも対応します。
それらが一体どんな原因で何を解決することで解消できるのかを判断し、そのための訓練や助言などを行うのが言語聴覚士です。

医療従事者のため医療現場ではもちろん、福祉・介護の領域のほか、教育分野でも活躍しています。
理学療法士や作業療法士と同じく国家資格であり、昨今で非常に注目されている職業です。
資格合格率も専門学校を出ていれば例年80%を超えており、しっかり対策しておけば比較的難易度の低い部類ではあります。

言語聴覚士になるには

言語聴覚士になるには、まず第一に3~4年の就学が必要です。
国や都道府県が指定した養成所へ進学し、特定の課程を修了する必要があります。

学校で言語聴覚士について学ぶことで、ようやく国家資格の受験資格を得ることができます。
基本的には1~2年制で知識や実技について学び、3年制で試験対策をすることとなるでしょう。

国家試験に合格することで、晴れて言語聴覚士として働くことができます。
もちろん資格を持っているだけでは意味がないため、しっかり就活は行う必要があります。
国家試験の合格率は学校を出ていれば80%を超えていますが、卒業後数年経ってからだと40%ほどまで落ちると言われています。
なので実は、言語聴覚士の合格率は全体で60%ほどです。

そのため、3年間でストレートに合格するためにも、言語聴覚士になりたいならば専門学校をオススメします。
何故なら大学だと一般教養やその他の科目まで勉強する必要がありますが、専門学校は集中して言語聴覚士について学ぶことができるからです。
合格率が高い試験だと侮ることなく、しっかりと対策して国家試験に臨みましょう。

言語聴覚士の収入

言語聴覚士の初任給は、おおよそ22~26万円が相場です。
年収にすると300~400万円となります。理学療法士は500万円前後とされているため、少し低めになるようです。
しかしずっとその年収のままということはなく、管理職になることで500~600万を目指すことができます。
また、言語聴覚士は理学療法士や作業療法士と比べて数が少ないので、勤務先によってはさらに高待遇である場合があります。

言語聴覚士はその業界も多様なため、病院や介護施設の他に学校の養護教諭やリハビリセンターといった選択肢もあります。
その中では医療従事者ということもあり、安定した待遇が見込めるようです。

言語聴覚士の今後

言語聴覚士は理学療法士や作業療法士よりも活躍の場が広く、今後も需要は高水準であることが推測できる職業です。
力仕事が少ない分女性からも人気な職業で、国家資格であるため転職や復職も一般職に比べると非常にしやすい仕事です。
その分、やはり常に勉強が必要な仕事ですし、自身で原因を発見する必要があるため専門性が非常に高いと言えます。
なるのはそれほど難しくないものの働き始めてからが本番という難しい職業ですが、それでも言語聴覚士の人気が上がっているのはやはりそのやりがいと安定性によるところなのかもしれません。

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